GOT7、JYPを離れても変わらない絆…約束を守りファンの元へ!カムバックが実現する理由とは?

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GOT7がファンとの約束を守った。

GOT7は5月23日、ニューミニアルバム「GOT7」を発売する。今回のアルバムは、昨年2月に発売したデジタルシングル「Encore」以来、1年3ヶ月ぶりにリリースするニューアルバムだ。また、フィジカルアルバムの発売は2020年11月30日に公開した4thフルアルバム「Breath of Love : Last Piece」以来、約1年6ヶ月ぶりとなる。

先行公開されたトラックリストによると、今回のアルバムにはタイトル曲の「NANANA」をはじめ、「TRUTH」「Drive Me To The Moon」「TWO」「Don't Care About Me」「Don't Leave Me Alone」の全6曲が収録される。

デビュー初期から自作曲をアルバムに収録してきたメンバーたちは、今回のアルバムでも全曲を自ら作詞・作曲した楽曲で埋め尽くし、才能をアピールした。リーダーのJAY Bが作詞・作曲を務めたタイトル曲「NANANA」は、GOT7特有の明るい魅力がそのまま盛り込まれた楽曲で、ギターサウンドが印象的なトラックだ。これまで、韓国国内外の音楽ファンから愛されたタイトル曲「Girls Girls Girls」「A」「STOP STOP IT」「Just Right」「 If You Do」「Fly」「Hard Carry」「Never Ever」「You Are」「Look」「Lullaby」「You Calling My Name」などと比較して聴く楽しさもあると思われる。

GOT7はニューアルバムの発売を控え、「今回のアルバムは僕たちが誰なのか忘れないために、待ってくれたファンのために、また、一緒に歩んできたすべての人々に伝える真心のこもったメッセージを盛り込んだアルバムだ。僕らの新たな第一歩を知らせるアルバムで、GOT7の音楽面での成長を感じることができるだろう」と伝えた。

今回のカムバックは、GOT7のメンバーたちだけでなく、I GOT7(ファンの名称)にも特別な意味を持っている。それもそのはず、今回のアルバムは、GOT7が昨年1月にJYPエンターテインメントとの専属契約が終わった後、初めて披露する完全体でのアルバムだからだ。

ほとんどのアイドルグループは公正取引委員会が提供した標準契約書に従って、事務所と7年間の専属契約を締結する。再契約の時にグループが解散したり、一部のメンバーが脱退するなど、いわゆる“魔の7年”を越えることができなかったという表現がしばしば使われる。これまでたくさんのアイドルグループが契約終了と同時に、解散や脱退を経験してきた。

しかし、GOT7は違った。彼らは果たすことの出来ない約束で、ファンを苦しませたりはしなかった。契約終了後、それぞれのSNSを通じて「GOT7FOREVER」と宣言したメンバーたちは「僕たちは皆、I GOT7のための音楽を作り続け、共有し、これからの時間を共にしたい。ただの希望ではなく、現実として、僕たち7人が新しく成長する良い姿を末永くお見せする」と約束した。

その後、メンバーはそれぞれ異なる事務所と契約を結び、1年4ヶ月の間、ソロデビューアルバムを発売したり、ドラマや映画に出演するなど、忙しいスケジュールをこなしながらもメンバー全員揃ってのカムバックへの意志を捨てず、ファンの期待に応えた。

事務所はバラバラになったが、彼らはまた一緒に第2幕を開けた。どれほどの成長と思い出が彼らを待っているのか、今後に注目が集まる。

GOT7はニューアルバムの発売だけでなく、5月21日と22日にオン・オフラインで「GOT7 HOMECOMING 2022 FanCon」を開催し、新曲のステージを初披露する予定だ。ファンと直接会うのは、約1年5ヶ月ぶりとなる。

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