お弁当にかわいくて映えるおかずがあったら気分も上がりますよね。でも、意外と手間がかかって忙しい朝に行うのは少し面倒だったり…。そこで、今回はライターの高木沙織さんがダイソーで見つけた、「ウインナーカッターセット」をレポしてくれました!

お弁当おかずの大定番・ウィンナーをダイソーアイテムでかわいく

お弁当のおかずといえば、ウインナーを思い浮かべる方も多いのでは。サッと焼くだけで、ジューシーでおいしく仕上がって大人も子どもも大好きな定番のおかずですよね。また、お弁当箱のちょっとした隙間を埋めるのにも大活躍したりと、なんとも心強い存在。

それともう1つ、ウインナーの魅力といったら“飾り切り”ができることもあります。切り込みを入れたり、タコさんウインナーにしたりすると、お弁当箱の中がパッと明るく、見た目も楽しくなっちゃう。

…ですが、この飾り切り。やってみると意外と難しい。そこで、お試ししてみたのが、ダイソーの「ウインナーカッターセット」です。

●「ウインナーカッターセット」は5パターンの飾り切りができる

包丁を使って、ウインナーに切り込みを入れる飾り切り。デコ弁に欠かすことができない存在といっても過言ではないですが、人差し指ほどの長さのウインナーに細かな切り込みを入れるのは、そう簡単なことではありません。

そもそも、忙しい朝のお弁当づくりは時間との勝負!  そんなとき、秒でウインナーの飾り切りができる便利グッズをダイソーで発見しました。

黄、赤、黄緑色の3つの型がセットになった「ウインナーカッターセット」。黄色は、カニの足・花・タコの足。赤色は、タコ・カニの顔。黄緑色は、ペンギンとブタの型になっています。

「ウインナーカッターセット」は、うす皮・皮なしウインナー専用の商品。まずは、ウインナーを用意して、パッケージ裏面に記載されたつくり方をチェック! 使い方は、ウインナーを型に押しつけたあと、ゆっくりと上にあげてはずせばOK。

簡単に飾り切りができているので、忙しいとき&手先の器用さに自信がない方にもオススメの弁当用小物です。これを使えば、時間をかけずに、失敗もせずに、ウインナーの飾り切りができそうな予感がします。それでは早速、挑戦してみましょう。

●使い方も簡単。かわいいデコウインナーが完成

それでは、簡単そうな花から挑戦。ウインナーを半分にカットしたら、カット面を下にして型に1/2程度押しつけます。あとは、スッと型から引き抜いて焼くだけ。

カット面が開いて、花びらが広がったようなかわいい仕上がりに。

次は、ペンギンとブタに挑戦。黄緑色の型にウインナーをスポッとはめて、上から押しつければ、かわいらしい顔つきのデコ・ウインナーが完成しました。

押しつけが弱いと、焼いたあとに顔がぼんやりとしてしまうので、グッといくのがポイントです!

●タコさんウィンナーも超簡単に完成!

続けて、飾り切りの定番・タコさんウインナーです。最初に、黄色の型のタコの足の部分にウインナーを上から1/3程度押しつけて、足をつくります。

それから、足とは反対側を赤いタコの顔型に押しつれば、このとおり! 焼くと、足の部分がしっかりと開いて、ちょっと間抜けな顔をしたタコさんウインナーができあがりました。

最後は、カニ。黄色の型のカニの足の部分に、ウインナーの両側を上から1/3程度押しつけて、足をつくったら、中央を赤いカニの顔型に押しつけて焼きます。

こちらもまた、足がパッと開いて、存在感のある仕上がりです。

●想像以上に簡単で、つくるのも楽しい!

包丁を使ったのは、花をつくるときに、ウインナーを半分に切ったときの1度きり。ほかは、型に押しつけるだけだったので、想像以上に簡単につくることができました! まさに、“秒”です。

「ウインナーカッターセット」はデコ弁をリクエストされたときに、あると重宝すること間違いなし! また、お子さんと一緒にデコ弁づくりをするときにも、包丁を使わないタコやカニ、ペンギン、ブタなどなら安心して任せることができます。

いつものお弁当を楽しくしてくれる、ウインナーの飾り切り。みなさんも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

型によっては鋭利な部分もあるので、お子さんが使用する際は、保護者の方と一緒に行ってください