北米でも特大ヒット!- 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』より
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 先週末(5月6日〜5月8日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が興行収入1億8,742万998ドル(約224億円)で初登場1位を獲得。『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(1億3,400万8,624ドル・約160億円)を抜いて、2022年最大のオープニング記録を叩き出した。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

 マルチバースの脅威に挑む魔術師ドクター・ストレンジの活躍を、ホラー映画を得意とする鬼才サム・ライミ監督が描き出した本作。パンデミック下でのオープニング興収としては、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2億6,013万8,569ドル・約299億円)に次ぐ2位で、全米歴代オープニング記録では11位と大健闘の数字だ。
 
 海外でも好調で、中国・ロシアなどを除いた49の国と地域で公開されると、興収2億2,406万1,999ドル(約268億円)を記録。北米に先駆けて公開された日本でも、公開5日間で興収12億円超え、動員78万人と大ヒットしている。(編集部・倉本拓弥)

5月6日〜5月8日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
2(1)『バッドガイズ』
3(2)『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』
4(3)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
5(5)『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / Everything Everywhere All at Once』
6(4)『ザ・ノースマン(原題) / The Northman』
7(7)『ザ・ロストシティ』
8(6)『ジ・アンベアラブル・ウェイト・オブ・マッシブ・タレント(原題) / The Unbearable Weight of Massive Talent』
9(8)『メモリー(原題) / Memory』
10(9)『ファーザー・スチュー(原題) / Father Stu』