5匹の保護猫と暮らす漫画家・大盛のぞみさん。お掃除ロボを買ったところ…!?
現在、5匹の保護猫と暮らす漫画家の大盛のぞみさん。ペット情報サイト「sippo」での連載をまとめた、初の猫4コマ+エッセイ『やっぱ、猫じゃけぇ』(扶桑社)が好評発売中。ユーモアたっぷりに描かれた猫たちとの日々は爆笑必至です!
大盛のぞみさんの保護猫たちとのドタバタの毎日
今回は、猫たちとのかわいいドタバタを描いたエピソードを2つご紹介します!
●お掃除ロボ「ルンモドキ」VS.タラコ
今、このお掃除ロボットがかわいくてたまらないんです。名前もつけました。ル〇バもどきなので「ルンモドキ」。Amazon のセールでお得にゲットしたかわい子ちゃんです。
わが家は、子ども2人に猫5匹。毎日毎日落ちる毛で汚れがちなわが家の救世主のルンモドキ。猫たちもこの救世主には敬意を払ってくれる…わけもなく。電源を入れて稼働させると警戒のかまえ。地蔵のように固まってルンモドキの動きに見入っています。
ただ1匹…タラコ姉さんだけは戦闘態勢。ルンモドキちゃんのことを高速で動く亀だと思ってるのか、何度も猫パンチで突撃! タラコの捨て身の攻撃を加えられると、ルンモドキのセンサーが働き「ココニ異物アリマス!」と進む方向を変えてしまうんです。そのせいで、お掃除してくれる範囲が基地である充電器周りの極小地帯だけになってしまいます。
というわけで、電源を入れる前にタラコを別室に隔離をすることになりました。慣らし保育的に2人(2匹)をもっと触れ合わせたらいいのでしょうか?
新しい家族が増えて、私はちょっとナーバスです。
●みんな違う猫の鳴き声を聞き分けられない旦那の謎
私には、どの子が鳴いてるか判別が全然つかないという旦那が理解できないんです。
しかし旦那は猫のことがどうでもいいと思ってる訳ではなく、むしろ猫大好き。お世話も私がやるより先に率先してやってます。
なんでわからないかが謎なんだけど、この話を知人にしたところ「男性のほうが女性より判別ができないことが多いらしいですね」という情報をいただきました。
たしかに! 猫についてはまだ私の調査不足だけど、わが子の泣き声がわからないというお母さんにまだ出会ったことないのでこの説は有力なのでは…と思っとります(世の中には我が子や猫の鳴き声に敏感な男性もたくさんいるだろう、とも思ってます)。
旦那は、わが子の泣き声もいまだに判別つきません。耳がどうなってるんだろう、と不思議でたまらない! しかし、わが子の世話は1ミリもやらなくなった旦那が猫のお世話をものすごくするようになったのは大変な成長ですよね。
なんでわからんのよ…というモヤモヤは胸に押し込み、感謝をしたいと思います(私の怒声はすぐに判別つくらしいです)。