スマートフォンを利用した確定申告のPR大使を務めた、東京オリンピック女子シンクロ板飛び込みで入賞した宇都宮市出身の榎本遼香選手に9日、感謝状が贈られました。

榎本選手は今年2月、確定申告をインターネットで行う「e-Tax」のスマホ申告のPR大使に任命され、国税局が作成した動画に出演するなどの活動を行ってきました。

9日は宇都宮税務署で、感謝状の贈呈式が行われ水落誠署長から感謝状が手渡されました。

水落署長は「忙しいアスリート活動のなかご協力いただきありがとうございました。さらなるご活躍を祈念しています」と、感謝の言葉を述べました。

宇都宮税務署によりますと、栃木県内の「e-Tax」の普及率は2016年に39%、2020年には64%まで増加しており、今後さらに浸透させていきたい考えです。