鹿沼市では8日、さつきマラソンが3年ぶりに市街地をコースに開かれ、およそ2,300人のランナーが健脚を競いました。

42回目の開催となる鹿沼さつきマラソンは、例年1万人が参加する県内最大規模の大会です。参加者は県民に限定し、2キロ、5キロ、10キロの3つのコースに小学1年生から87歳まで合わせて2,329人がエントリーしました。

去年は規模を縮小して運動公園の中だけで行われましたが、今回はスタートのまちの駅新鹿沼宿で号砲が鳴らされると、ランナーたちは、さつきの街に勢いよく飛び出していきました。これと合わせて、アプリを使って期間中に、選択した距離を走るオンライン大会も実施していてこちらは、北は北海道、南は沖縄からもエントリーがあるということです。

この日は午前中から晴れ間が広がり、汗ばむ陽気の中、参加者たちは、完走と自己ベストの更新を目指してコースを駆け抜けました。