10月に栃木県内で開催されるいちご一会とちぎ国体と全国障害者スポーツ大会を契機に県民に広くスポーツを楽しんでもらおうと、大会の正式競技以外の競技・デモンストレーションスポーツが7日、那須烏山市で行われました。

子どもからお年寄りまで幅広い年代を対象にしたデモンストレーションスポーツは国体と全国障害者スポーツ大会を身近に感じてもらいスポーツを普及させることを目的に県内24の市や町を会場に大会直前の9月25日まで行われます。

クリケットや3人制バスケットボールなど31の競技が予定されていて、7日は那須烏山市でウォーキングが行われました。家族連れや団体などおよそ250人が参加し、7キロと11キロのコースに分かれて市の観光スポットとなっている龍門の滝や山あげ会館などを巡りました。

那須烏山市では国体と障害者スポーツの正式競技のアーチェリーの会場となっていて、参加した人たちは雨が降る中でも自然や歴史的な街並みを楽しんでいました。