「母の日」前に知事夫人へカーネーション 栃木県農業大学校の学生
8日の「母の日」を前に栃木県農業大学校の学生が6日、栃木県庁を訪れ、福田富一知事と夫人の喜江子さんにカーネーションの花束を贈りました。
県庁を訪れたのは、県農業大学校の園芸経営学科で花の栽培や出荷、販売などを学ぶ2年生5人です。実習で栽培したピンクや黄色、淡い緑など5種類のカーネーション約20本を花束にして、福田知事と喜江子夫人に贈りました。
今シーズンは目まぐるしく天気が変わり寒暖差が大きい中、温度管理に苦労しながらも6日の贈呈式に合わせベストな見栄えで渡せるよう丹精込めて育ててきました。今回は珍しい色のカーネーションを知ってもらおうと、赤以外の花を使っています。
花束を受け取った福田知事は「暗いニュースが多い中、きれいな花を見ると前向きな気持ちになります。それぞれの進路でも大輪の花を咲かせてください」と学生たちを激励し、喜江子夫人も真心のこもった贈り物に目を輝かせました。