作新学院4年ぶりV 春の高校野球栃木県大会
春の高校野球県大会は4日、宇都宮市の清原球場で3位決定戦と決勝戦が行われました。
関東大会出場を懸けた3位決定戦、青藍泰斗と栃木工の一戦は、栃木工が4対1と3点を追う8回に戸田の2ランと犠牲フライで同点。延長戦に突入し、青藍泰斗が11回表、打者一巡の猛攻で一挙5点を挙げて9ー4で勝ちました。
決勝戦は作新学院と春の大会3連覇が懸かる佐野日大の対戦。作新学院は初回に齋藤のセンター前タイムリーで2点を先制。その裏のマウンドに公式戦初出場となった注目の1年生、小川が立ち、最速143キロのストレートを見せるなど5回まで無失点に抑えます。
佐野日大は6回裏、細田のタイムリーと犠牲フライで2点を返しますが、作新学院が5ー2で勝利し春の大会4年ぶり17回目の優勝を果たしました。
作新学院、佐野日大、青藍泰斗が出場する関東大会は5月21日から29日までの日程で栃木県で開催されます。