5月5日はこどもの日です。大田原市のなかがわ水遊園には今年もアユやきぶななどのこいのぼりが飾られています。この大型連休ではコロナ禍前に迫る人数の来場者が訪れました。

こいのぼりの代わりにあげられている「あゆのぼり」や「ピラルクーのぼり」など約160匹が風になびく中、水族館のある「おもしろ魚館」には来場者が殺到し建物の外にまで行列を作っていました。

なかがわ水遊園によりますと4日の一日の来場者数は約4400人でコロナ禍前の8割まで回復しています。

今回の大型連休中、特に人気を集めているのが管理釣り場用に開発され、4月に名前が発表されたサクラマス「銀桜サーモン」が泳ぐ釣り池です。

銀桜サーモンはニジマスやヤシオマスとともに釣り池に放たれていますが、その大きさや数の少なさから、釣れる確率は低いといいます。

今シーズンの最後の営業日となった5日は訪れた人たちが少しでも大物を釣ろうと親子で協力して釣りにいそしんでいました。