大型連休 好天の渓流下りに乗船客大喜び
大型連休「みどりの日」の4日、宇都宮では最高気温が24.5℃まで上がり、県内全域で絶好の行楽日和になりました。
日光市の鬼怒川温泉では、名物のライン下りがにぎわいを見せました。鬼怒川温泉駅近くの乗船場から6キロのコースを約40分かけて下ります。
3年ぶりに新型コロナの行動制限がない大型連休となり、この日も東京や埼玉など県外の客が目立ちました。運営する鬼怒高原開発によりますと、前日には予約でいっぱいだったコロナ禍前とは違い、船が出る直前に満席となるケースが多いものの、客足は徐々に戻りつつあるといいます。
楯岩(たていわ)に虹見の滝、さらには大吊り橋など見どころ満載のコース。この時期は水量が通常より多く、迫力あるライン下りを楽しむことができます。自然が作り出す癒しの空間で、乗船した客は久しぶりの休日を楽しんでいました。