ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに対する人道支援の輪が広がっています。

3日は那須塩原市の小学生たちが商業施設で募金活動を行いました。

那須塩原市の道の駅「湯の香しおばら」で関谷小学校の児童が募金を呼び掛けます。

この取り組みは春休みの自由課題などで、ウクライナとロシアの問題について考えを深めた多くの児童が募金活動を提案したことがきっかけです。

この日はPTAとともに有志の児童16人が参加しました。

児童たちは目標額を10万円に設定し100円以上募金してくれた人には協力のお礼に学校で作ったお米をプレゼント。

道の駅を訪れた人たちは、子どもたちの思いに応えるように気持ちも募金箱に入れていきます。

朝9時半からおよそ2時間、最終的に集まった金額は15万円余り。

子どもたちの思いが伝わり目標額を大きく上回った募金。今後、在日ウクライナ大使館に送り避難民の支援に活用してもらうということです。