鹿沼市の医王寺で3日、子どもたちが華麗な衣装で境内を歩く「稚児行列」が4年ぶりに行われました。

稚児行列はお釈迦さまの誕生を祝うために、360年前の1662年ごろから始まったとされています。鹿沼市をはじめ県内から34人の子どもたちが、冠をかぶり着物や袴を着て境内を練り歩きました。

医王寺の稚児行列は2年に1度の開催でしたが、前回は新型コロナの影響で中止し今回、4年ぶりの開催となりました。今回は一般の観客は入れず参加した子どもの家族のみに入場を制限し、万全なコロナ対策をした上で行われました。

訪れた保護者たちは、子どもたちのりりしい晴れ姿を写真や動画に収めていました。