EXIT・兼近大樹、仕事が「ちょっとつらい」と思う理由

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お笑いコンビ・EXITが、3月24日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。ブレイクから数年経ち、今も多忙を極める自身の“働き方”について語った。

番組はこの日、総務省の労働力調査で“もっと働きたい”と考えている人が200万人近くに上っていることを紹介し、これからの働き方について考えることに。

EXIT・兼近大樹は「やりたくない仕事をやっていた時期を経て、今はやりたい仕事を好きなだけやっている状況。そんな状況でも、ちょっとつらいなって思うことがあって…」とファンのみならずとも心配となるコメント。

その“つらさ”の理由を「今は仕事量が過多。仕事が増え始めたときは『こんなに仕事がいっぱいある!』と嬉しかったけど、仕事量が多い時期が想像以上に長い。4年前は『今年で消える芸人』と言われていたけど、それから4年経っている(笑)。最近は『5年後に消える芸人』と言われていて、それはズリぃぞ!と言いたい(笑)。誰だって5年後には消える可能性が高いだろ!」と笑いを交えながら打ち明けた。

一方、OECD(経済協力開発機構)の統計で日本人の労働時間が24位に下がっていることに話が及ぶと、EXIT・りんたろー。は「自分はすごく働いている方なんだと思った。でも、今忙しく働いていることを幸せだと思うし、感謝しなきゃいけないと思っている」と充足感に満ちた様子で語った。

この日のゲストのGLAY・HISASHIは「同郷の仲間と文化祭のようなことを毎日やっているので、“働いている”という感覚はない」と前置きした上で、「僕らが働く意味は活動資金を集めるため。所属事務所にアーティストがGLAYしかいないので、自分たちのために資金を集めて、次のライブで派手な演出をしてファンの皆さんを楽しませるために働く。そのモチベーションはすごく高い」と語った。