小学生が車いすバスケを体験 宇都宮
障がいがある人との交流を通して、子どもたちに支え合いや相互理解を深めてもらおうと宇都宮市の小学校で23日、車いすバスケットボールの体験授業が行われました。
全国の学校を対象に出前講座の開催などを行う東京都の団体が企画。授業を受けたのは宇都宮市の中央小学校の児童約95人で、神奈川県で活動する車いすバスケ団体のメンバーから競技用車いすの特徴やルールを教わりました。
車いすに乗ってすばやく前に進んだり、その場で方向転換したりして操作のコツをつかむと、試合形式での体験が行われました。車いすに座ると、立っている時に比べてゴールの位置が高くなるため、児童たちはなかなか点を決めることができません。
それでも見事にシュートが決まると、会場からはひときわ大きな歓声が上がっていました。