キラリと光る企業8社を表彰 産業振興へ栃木県
栃木県内の産業を盛り上げ、地域活性化に貢献する中小企業などをたたえる表彰式が23日、県庁昭和館で行われました。
表彰は県内の産業振興に向けて、キラリと光る取り組みを続ける中小企業や小規模企業を応援しようと、県が2016年度から行っています。
6回目となる今年度は、事業承継やBCPの策定などで地域に貢献した8つの企業が受賞しました。那須烏山市のきずなサービスセンターは、ICTを活用して高齢者の健康づくりをサポートするサービスなどを提供し地域を支えています。
革製品をつくる栃木市の革工房コバヤシは、県の伝統工芸品「結城紬」とコラボレーションした製品を開発するなど、地域資源の知名度アップに貢献しています。
福田富一知事は「他の中小企業などのチャレンジ意欲を喚起して地域活性化につなげてほしい」と今後の活躍に期待を寄せました。