栃木県と小山市の白鴎大学は23日、地域が抱える課題などに連携して取り組み、地方創生を推進しようと連携協定を結びました。

白鴎大学の北山修学長が23日、県庁を訪れ、福田富一知事と協定書にサインを交わしました。協定は県と大学が調査・研究や教育、社会貢献の分野で連携するとしています。

具体的には県職員と学生がワークショップを行ったり、シンポジウムを開いたりすることなどを考えているといい、地方が抱える人口減少などの課題に相互に取り組んでいくということです。 

協定締結に当たり、福田知事は「心強くありがたい。人口減少の克服や将来にわたる地域活性化に向け地方創生の推進を図りたい」とあいさつしました。