任期満了に伴う壬生町長選挙が２２日告示され、午後５時までに現職の小菅一弥氏（６０）以外に立候補の届け出がなく、４回目の当選が決まりました。　

小菅氏は町議会議員４期１６年を経て、２０１０年に旧民主党推薦の新人候補との一騎打ちを制し町長に初当選。以来、無投票での当選が続いていました。　

４選を目指した今回も対抗馬の立候補がなく、無投票での当選となりました。　

小菅氏は２２日午前９時半、壬生町福和田の事務所で出発式を行い、地元選出の国会議員などが応援に駆け付けました。　

小菅氏は４期目に向け、町内のコミュニティバスの運行や子ども医療費の無償化を高校生まで広げること、みぶ羽生田産業団地の東側に新たな産業団地を整備することなど、８つの公約を掲げています。