自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンは14日、今シーズンの本格的な開幕を前に宇都宮市内で必勝祈願を行い、主戦場とするジャパンサイクルリーグの2連覇に向けて活躍を誓いました。

毎年恒例の宇都宮市の多気山不動尊での必勝祈願。清水裕輔監督と、小坂光選手を除く選手9人が参加しました。 

昨シーズン、ジャパンサイクルリーグの初代王者を勝ち取ったブリッツェンは、登りに強いクライマーの宮崎泰史選手を新たに獲得。即戦力として期待されるチーム最年少の22歳は、若手主体で臨んだ13日の広島県でのレースで2位と早速、力を見せました。 

キャプテンは引き続き、東京オリンピック日本代表、ベテランの増田成幸選手が務め、副キャプテンの阿部嵩之選手が支えます。 

ジャパンサイクルリーグは、今シーズンから強豪のマトリックスパワータグや海外選手の参戦でさらに競争力が上がる中、4月16日に去年と同じ真岡市で開幕戦を迎えます。 

ブリッツェンはリーグ2連覇へ、そして、チーム初となる全日本選手権ロードのタイトル獲得を目指します。