バレーボールの国内トップリーグ、Vリーグ女子の試合が12日から2日間、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で行われています。

大会はアリーナを運営する宇都宮市スポーツ振興財団の設立40周年を記念して開かれたもので、トップリーグの県内開催は2年連続です。県勢では真岡市出身で岡山シーガルズ所属の宇賀神みずき選手の登場に期待がかかります。

その岡山は12日、現在7位のPFUブルーキャッツと対戦。試合は序盤から激しい点の奪い合いとなりますが、続く第2セットで岡山が一時9点のリードを作ります。その後はPFUからの猛追を受け同点まで詰め寄られるも、2度のデュースの末に2セットを連取します。

第3セットは落とした岡山でしたがセットカウント2対1とリードして迎えた第4セット、終盤まで拮抗した展開となる中、最後は今年の春高バレーに出場した佐伯亜魅加選手が決め、壮絶な打ち合いを制しました。

宇賀神選手の出場はありませんでしたが、観客はトップリーグの技と迫力を間近で楽しんでいました。