栃木県内482人感染3人死亡 高齢者施設でクラスター 新型コロナ 11日発表
新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は11日、新たに482人の感染を確認したと発表しました。また、高齢の男性3人の死亡が確認されています。感染が確認されたのは県発表分が320人、宇都宮市発表分が162人の合わせて482人です。県内の感染者は累計で51,767人となりました。
県は新型コロナウイルスに感染し入院していた60歳以上の男性3人が亡くなったと発表しました。また、10日に死亡が発表された80歳以上の男性は療養解除となった翌日に亡くなったため県内の死者は累計で222人となりました。
クラスターの情報です。茂木町内の高齢者施設で職員と利用者合わせて8人、宇都宮市内の福祉施設で職員と入所者合わせて16人の感染が確認されました。
3回目のワクチン接種の情報です。栃木市では18歳から29歳までの男性を対象に4月2日大平町下皆川の大平カインズモール内の会場でファイザー社のワクチンを使った集団接種を行います。これは、10代と20代の男性がファイザー社ワクチンと比べてモデルナ社ワクチンを接種したあとに心筋炎や心膜炎を発症する割合が高いことからファイザー社のワクチンを使った集団接種で接種の機会を確保するもので
、予約は来週14日の月曜日から市のコールセンターで電話でのみ受け付けます。
近県の状況です。埼玉県で1人の死亡と4793人の感染、茨城県で4人の死亡と1,666人の感染、群馬県で3人の死亡と676人の感染を確認しています。