栃木県大田原市の魅力をPRする「ふるさと大使」に10日、キックボクシングの国内メジャー団体「K-1」で活躍する選手が任命されました。 

大田原市のふるさと大使に任命されたのはK-1のトップファイター蓮實光選手(35)で、市役所で津久井富雄市長から委嘱状が手渡されました。

大田原市で生まれ育った蓮實選手は高校卒業後、千葉県の格闘技ジムに所属し、2011年に総合格闘技の選手としてプロデビューしました。

その後、国内最高峰のキックボクシング団体K-1グループに戦いの場を移し、トップ選手としてKOを量産しています。

選手でありながら、大田原市内でジムを経営していて、後進の育成にも励んでいます。 

大使の任期は2024年10月末までで、蓮實選手はこの期間に県内初のK-1チャンピオンに上り詰めたいと意気込んでいます。