栃木市の大川秀子市長は8日、定例会見を開き、今年度の「ふるさと納税」による寄付額が8億円を超える見込みで過去最高になると発表しました。 

栃木市では「ふるさと納税」を2014年から始め、毎年、寄付額が増加しています。

今年度分のふるさと納税は2月末時点で約7億7千万円になり、この時点で過去最高で、昨年度と比べて1.5倍増加しています。

さらに3月末には約8億円を超える見込みです。

返礼品の中で特に人気が高かったのは、スカイダイビング体験や今年度から加わった熱気球体験でした。 

これを受けて大川市長は渡良瀬遊水地で行うスカイスポーツを新たな観光スポットにするために、来年度の返礼品のメニューを増やすほか、地場産品の発掘に取り組む方針です。