アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップ、H.C.栃木日光アイスバックスは6日、プレーオフ進出をかけ今シーズンの最終戦に挑みました。

勝てばプレーオフ進出、負ければシーズン終了、バックスと東北フリーブレイズとの首位攻防戦。

試合が動いたのは第1ピリオド9分、フォワードの寺尾選手が幸先良く先制すると、続いてフォワードの鈴木健斗選手も追加点を上げ2点リードで第1ピリオドを終えます。

第2ピリオドに1点を返され迎えた第3ピリオド。

フォワードの牛来選手がゴールを決めフリーブレイズとの差は2点に。

しかし、ゲーム終盤にフリーブレイズの猛攻を受けたバックスは立て続けに失点を許し、同点に追いつかれると勝負の行方は延長戦へ。

5分の延長戦でも決着が付かず試合はペナルティシュートアウトに委ねられます。

ペナルティシュートアウトでは2人目の鈴木健斗選手がゴールを決めましたが後続が続かず。

死闘の末、力尽きたバックス。惜しくもプレーオフ進出は叶いませんでした。