松本潤が中野にこだわったサークルを結成!豪華すぎるメンバーとは

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 2020年大みそかの嵐の活動休止以降も地上波でレギュラー番組を抱えていた相葉雅紀、二宮和也、櫻井翔と異なり、松本潤はメディア出演が控え目だった。しかし、年の瀬になって大きく動きだした。主演映画「99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE」が公開された12月30日には、演出を務める「Johnny’s Festival 〜Thank you 2021 Hello 2022〜」が開催。22年1月期には、主演ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)がスタート。23年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」(NHK)を控える。

 松本は大野智や二宮と異なり私生活の趣味が見えないが、10年ほど前からフットサルチームを結成している。メンバーは歌舞伎役者の中村七之助と尾上松也、生田斗真と弟でフジテレビアナウンサーの生田竜聖など。チーム名は「中野スパッツ」だ。このチーム名にはちゃんとした由来があるという。

「竜聖を除く4人は、芸能校で有名な堀越高等学校の出身。高校の所在地が東京都中野区なので、この名前になったのです。“キュっと引き締めて行こうぜ、スパッツみたいに”というダサかっこいい意味もあるらしい」(芸能ライター)

 七之助と松本は同級生。1学年下が生田と尾上。高校時代はそれぞれが実家を行き来し、泊まり合うほど仲がよく、七之助の実父の中村勘三郎は松本を我が子同然にかわいがった。自宅に併設している稽古場で嵐のダンスレッスンに励む松本を、温かく見守っていたという。

「中野スパッツのユニホームをデザインしたのは斗真。ベースは紫色で、堀越カラーです。最近は各々のスケジュールがまったく合わず、もっぱら飲み会に終始しているというウワサです」(前出・芸能ライター)

 生田は尾上と中学校から高校まで一緒だった。中1の時には、舞台「スタンドバイミー」にダブルキャストで出演。尾上は現代劇に初挑戦だった。高校は面接の日まで一緒。ともに合格した。二十歳を過ぎた頃には旅行するほどの仲になっており、11年には映画「源氏物語〜千年の謎〜」で再共演している。

 映画や歌舞伎の世界で未来を担う俳優を生みだした東京都中野区。最強の磁場で育まれた友情はこの先も熱いままだろう。

(北村ともこ)