グランプリの谷口のぶえさん

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年齢を感じさせない美しさを持つ女性を選ぶ「国民的美魔女コンテスト」が、3日の都内で行われ、神奈川県在住の谷口のぶえ(54歳)さんがグランプリを勝ち取った。

同コンテストの応募資格は35歳以上で、外見と内面から輝く女性を審査。アラフォー世代の女性をターゲットにした雑誌『美ST』(光文社刊)が主催しており、12回目となる今大会は、予選を勝ち抜いた10名で競い合った。


▼ グランプリの谷口のぶえさん

「第12回 国民的美魔女コンテスト」より









優勝した谷口さんは、紹介制トータル美容サロンの経営者。家庭では、夫、子供2人、義母と暮らす生活だという。

昨年からコロナの影響で、無観客に切り替えてイベント開催。そのため、家族や知人の来場も無くなって、インターネット上の生中継で見守る間接的なものに変化した。谷口さんは優勝スピーチで、カメラの向こうに視線を送り「ここまでやってこれたのは、家族の支えがあってのこと」…「ありがとう」と改めて伝えた。

このコンテストのキッカケに、大手芸能事務所・オスカープロモーションのバックアップがつく特典がある。また、過去の受賞者が顔を揃える「TEAM美魔女」の活動もスタートすることから「これから美魔女みんなで、年齢に関係ない、ワクワクした楽しいことを伝えていきたいです」と決意表明した。


なお、準グランプリには、埼玉県在住でクラシックバレエ教師の中川絵里菜さん(36歳)が受賞した。


▼ 準グランプリの中川絵里菜さん









特別審査員として、女優・黒木瞳(61歳)の姿もあって「美魔女という言葉を聞いてきましたが、今日から概念が変わりました。年齢を重ねていくっていうことで美しさを追求するだけじゃなくて、それぞれの状況に合わせて、たくましく生きていく人たち。その中からあふれてくる笑顔がステキでした」と称えていた。


▼ 黒木は「今日から美魔女の概念が変わりました」と感想をもらした