Oculus Quest、2021年最後の機能更新、MRカメラやクラウドバックアップ追加
米OculusがQuestシリーズ向けに「v35ソフトウエアアップデート」の提供を開始した。2021年最後の機能アップデートであり、VRゲーム内でユーザーがプレイしているような三人称視点のプレイ映像を作成できる「Mixed Realityカメラ」、「Messenger Calling in VR」、「クラウドバックアップ」といった新機能を追加する。
v29アップデートで「Live Overlay」という機能が追加された。ゲームプレイしている自分の姿が入っているプレイ動画を簡単に作成できる機能だが、VR映像(ゲーム)と、スマートフォンで録画した現実の映像(プレイしている様子)の2つを重ねているだけだった。それに対してMixed Realityカメラは、ユーザーが実際にゲーム内に入りこみ、「Fortnite」や「Splatoon 2」のような三人称視点のシューティングゲームのように、ユーザー自身がゲームキャラクターになって「Beat Saber」内でセイバーを振るうようなゲームとのインタラクションのある映像を作成できる。利用するにはiPhone XS以降など対応するスマートフォンが必要。現時点で「Beat Saber」「SUPERHOT VR」「Pistol Whip」「Synth Riders」といったゲームがMixed Realityカメラに対応している。
今年2月のアップデートでOculus QuestでMessengerの利用が可能になり、VR空間にいない友達ともテキストチャットできるようになった。さらにMessenger Calling in VRによってQuestから音声通話が可能になる。通話しながらゲームを進めたり、VRミーティングを開催する際に音声で呼びかけてテキストを入力するより効率的に参加者をサポートできる。
クラウドバックアップは、ヘッドセットの設定や対応しているゲームのデータなどをクラウドにバックアップする機能。何かしらの理由でヘッドセットを出荷状態に戻してリストアしたり、ストレージの空きを作るために削除したゲームを再インストール、ヘッドセットを交換またはアップグレードする際などにバックアップからすばやくユーザーの設定を取り戻せる。
また、これまでテスト機能で提供していた「複数アカウントとライブラリの共有」を正式機能に昇格させた。複数アカウントは、最大3つまでFacebookアカウントを追加して個別のアカウント情報とプロフィールでヘッドセットを共有できる。ライブラリの共有(App Sharing)によって、管理者アカウントで購入済みのアプリを追加アカウントにもインストールして使用できる。
v29アップデートで「Live Overlay」という機能が追加された。ゲームプレイしている自分の姿が入っているプレイ動画を簡単に作成できる機能だが、VR映像(ゲーム)と、スマートフォンで録画した現実の映像(プレイしている様子)の2つを重ねているだけだった。それに対してMixed Realityカメラは、ユーザーが実際にゲーム内に入りこみ、「Fortnite」や「Splatoon 2」のような三人称視点のシューティングゲームのように、ユーザー自身がゲームキャラクターになって「Beat Saber」内でセイバーを振るうようなゲームとのインタラクションのある映像を作成できる。利用するにはiPhone XS以降など対応するスマートフォンが必要。現時点で「Beat Saber」「SUPERHOT VR」「Pistol Whip」「Synth Riders」といったゲームがMixed Realityカメラに対応している。
今年2月のアップデートでOculus QuestでMessengerの利用が可能になり、VR空間にいない友達ともテキストチャットできるようになった。さらにMessenger Calling in VRによってQuestから音声通話が可能になる。通話しながらゲームを進めたり、VRミーティングを開催する際に音声で呼びかけてテキストを入力するより効率的に参加者をサポートできる。
クラウドバックアップは、ヘッドセットの設定や対応しているゲームのデータなどをクラウドにバックアップする機能。何かしらの理由でヘッドセットを出荷状態に戻してリストアしたり、ストレージの空きを作るために削除したゲームを再インストール、ヘッドセットを交換またはアップグレードする際などにバックアップからすばやくユーザーの設定を取り戻せる。
また、これまでテスト機能で提供していた「複数アカウントとライブラリの共有」を正式機能に昇格させた。複数アカウントは、最大3つまでFacebookアカウントを追加して個別のアカウント情報とプロフィールでヘッドセットを共有できる。ライブラリの共有(App Sharing)によって、管理者アカウントで購入済みのアプリを追加アカウントにもインストールして使用できる。