白濱亜嵐

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 GENERATIONS from EXILE TRIBE(数原龍友、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、白濱亜嵐、関口メンディー、中務裕太)が18日、都内で行われた映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』(11月26日公開)のプレミア上映会&Special Live に登壇し、撮影時のエピソードやイベント中の貴重体験を明かした。この日は、主題歌を担当したKAZUKI、伶、DEEP SQUAD、iScreamも来場した。

 本作は、詩・音楽・映像をひとつに融合するプロジェクトの第4弾となるオムニバス作品。主題歌からインスパイアされて生み出された6つの物語が描き出され、各作品の主人公を GENERATIONS from EXILE TRIBE のメンバーが演じている。

 幼なじみ同士のもどかしい距離を描いた『言えない二人』に主演した白濱は、「(メンバー)7人一緒にそれぞれの主演作で舞台あいさつをする日が来るなんて思わなかったです。それぞれの作品のプロットを読み、(みんなが)どういうお芝居をするのか楽しみでした」とにっこり。また、友人の彼女で幼なじみの柊子(門脇麦)に言いたいことを言い出せないキャラクターについて、「今までは派手な役柄が多かったので、一人の役者として違う一面を見せたい、勢いだけでなく繊細なお芝居にチャレンジしたいと思っていたので、“あゆむ”という役はいいきっかけになったと思います」と語った。

 近未来の世界で生きる人見知りの青年の恋模様を映し出す『水のない海』で主演を務めた小森は、いつもは人懐っこい笑顔を振りまいているが、本作の久保茂昭監督から「今までの隼が出したことのない表情を撮りたい」と言われたそうで、「普段の自分と対照的と思ってください」とアピール。

 また、古都・金沢を舞台にした『怪談 満月蛤坂』で主演を務め、白濱から演技力を驚かれたという中務。今作で料理人役に挑戦して以降、「料理にはまりました。お父さんとお爺ちゃんが料理人なので、血が騒ぎました」と笑う。さらに、妊娠する設定について「僕が妊娠するで合っていますか?」、ラブシーンがあることについて「体を重ねると書いてありますけど、これ僕で合っていますか? 僕でいいんですか?」と何度も確認したことを明かして笑いを誘った。

 コロナ禍ですれ違う恋人を描いた『COYOTE』で流ちょうな英語を披露している片寄は、何度も英語の練習をしたことを打ち明けると、本イベント前に上映後の観客の前で主題歌を披露したときの意外な体験も告白。「あの(撮影)時の感情になって泣きそうになった」そうで、「いつものライブとは違うので、終わった後にすっごい胃が痛くなりました」とはにかんでいた。(錦怜那)