悪いピノッキオ VS 説教コオロギ、ハンマー投げつけシーンを公開 映画『ほんとうのピノッキオ』本編映像
11月5日(金)公開の映画『ほんとうのピノッキオ』から、本編映像の一部が解禁された。
『ほんとうのピノッキオ』は、1883年に出版されたイタリアの作家カルロ・コッローディによる児童文学『ピノッキオの冒険』をもとにした映画。行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”としてのピノッキオの冒険を、人生の不条理や社会風刺を盛り込み、寓話的なストーリー展開で描いた作品だ。メガホンをとったのは、『ゴモラ』や『五日物語 ―3つの王国と3人の女―』のマッテオ・ガローネ監督。キャストには、『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニ、『17歳』のマリーヌ・ヴァクト、フェデリコ・エラピらが名を連ねている。
ジェペットが手を焼くほどやんちゃなピノッキオに対し、コオロギは「親に従わない子は、決して幸せになれないぞ」とやや辛らつな言葉で説教。しかし、ピノッキオは「人に従うのは嫌いだ」「イライラするよ」「黙れ」と癇癪を起こし、ついにはコオロギにハンマーを投げつけるのだった。
『ほんとうのピノッキオ』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー。