ノラ・ジョーンズ、キャリア初となるクリスマス・アルバム『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』を発売

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9回のグラミー賞受賞経験を持つシンガー・ソングライター、ピアニストであり、2002年にアルバム『ノラ・ジョーンズ(原題:Come Away With Me)』でデビューし、以来、世界中の人々を魅了し続けているノラ・ジョーンズが、約20年のキャリアの中で初となるクリスマス・アルバム『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』を10月15日リリースした。

本アルバムには時代を超えて愛されてきた「ウィンター・ワンダーランド」や「ホワイト・クリスマス」などの名曲に加え、ノラ・ジョーンズが自ら書き下ろしたオリジナル曲を収録しており、現在の世界を取り巻く環境への複雑な思い・感情や、それでも大切な人と過ごすホリデーシーズンへの喜びや嬉しさが同時に存在することを受け止め、今年のクリスマスこそは一体感に満ちたものであってほしいという願いが込められている。

ノラ・ジョーンズと言えば、昨年約4年ぶりとなるフル・オリジナル・アルバム『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』をリリースし、見事オリコン年間ジャズアルバムランキングの第1位に輝き、今年の4月にはこちらもキャリア初となるライヴ・アルバム『ティル・ウィー・ミート・アゲイン』をリリースしたばかりで、意欲的な活動が続いている。

また、本作にはノラ・ジョーンズによる遊び心がたくさん詰められており、「クリスマス・コーリング(原題:Christmas Calling(Jolly Jones)」には、自分自身のことをジョリー・ジョーンズと名乗る歌詞が登場するなど、(Jollyとは、クリスマス・シーズンによく使用される言葉でHappyなどの類語)などクリスマスにぴったりの作品に仕上がった。

加えて、今回は何かファンの皆さんにサプライズがしたいという意向で、デジタル版のリリースを当初予定していた10月15日にから1日早い14日にフライングでサプライズ・リリースした。

今後もクリスマスに向けてノラ・ジョーンズからどんなプレゼントが待っているのか期待してはいかがだろうか。

【ノラ・ジョーンズ コメント】

クリスマス・アルバムを聴いていると私自身、心がすごく落ち着きます。これまでクリスマスにフォーカスを当てた作品を作ろうと思ったことはありませんでしたが、いざ取り掛かってみると制作過程はとても楽しいものでした。