<女子の仲間外れ>人間関係の壁にぶつかった娘に勇気をくれた担任の先生の言葉

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私にも身に覚えがありますが、小学校高学年くらいの時期、女子ならではの人間関係が難しくなってくる時期ですよね。

元々ポジティブ思考の娘は、嫌なことがあってもすぐに忘れたり、受け流しながらうまくやっていました。しかし今回ばかりはさすがに受け止めざるを得なかったようです。

「これをきっかけに学校が嫌になることもあるかもしれない……」

そんな心配をしつつも、事を蒸し返さないようにと、あえてこの時のことには触れずに様子を見ていたある日。娘がスッキリした顔で学校から帰ってきました。



娘は当初、この件を先生に話すつもりはなかったようです。しかし難しい年頃の子どもたちのことを思ってか、先生の方から一人一人との個人面談の時間を設けてくださいました。きっと話しやすい雰囲気を作ってくださったのでしょう。娘は思い切って打ち明けたのだそうです。

先生からいただいたアドバイスは、娘の価値観に見事にハマり、彼女に自信をくれました!

「女子ってすぐグループになりたがるけど、私は入らない」

「男子の方が楽だから、男子といるしいい」

「もうすぐクラス替えだから、別に(女子の)友達いなくてもいいんだ!」

こんなことを言いながら、たくましく学校生活を送っています。



ちなみにクラス替えは待ち遠しいけど、担任の先生には替わってほしくないそうです。いい先生に出会えて、よかったね!

文、イラスト・Michika