『ワイスピ』の次は『スター・ウォーズ』! - 画像は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でのサン・カン
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 映画『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(全国公開中)でファミリーに戻ってきたサン・カン(ハン役)の次回作は、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」(原題)だ。サンは Rotten Tomatoes のインタビューで出演に対する心境を語っている。

 「オビ=ワン・ケノービ」は、ダークサイドに堕ちたアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーに変貌した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年後が舞台のリミテッドシリーズ。ユアン・マクレガーがオビ=ワンを再演するほか、ダース・ベイダー役でヘイデン・クリステンセンが復帰。撮影は今年4月よりスタートしている。

 『スター・ウォーズ』を観て育ったサンは、幼少期にハロウィンの仮装でベイダーやルーク・スカイウォーカーを選ぶほど作品に熱中していたという。Rotten Tomatoes のインタビューでサンは、念願の『スター・ウォーズ』出演について以下のように語っている。「撮影現場に入ると、クルー全員が『スター・ウォーズ』を観て育った子供のような目をしている。ダース・ベイダーやジェダイが近くを通りかかったりして、夢だった光景が目の前に広がっているです」

 「『スター・ウォーズ』のレガシーを感じますし、撮影に参加できてどれほど幸せなのかをみんなが語り合っている。『スター・ウォーズ』のキャラクターたちがみんなをつなぎ合わせているんです」と続けたサン。同作で演じるキャラクターは不明だが、情熱を絶やさず日々撮影に臨んでいることがうかがえる。

 「オビ=ワン・ケノービ」(原題)はDisney+で2022年配信予定。オーウェン・ラーズ役のジョエル・エドガートンやベル役のボニー・ピエスをはじめ、モーゼス・イングラム、クメイル・ナンジアニ、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、オシェア・ジャクソン・Jr、シモーヌ・ケッセル、ベニー・サフディら豪華キャストが集結。「マンダロリアン」シーズン1のエピソード監督で知られるデボラ・チョウ監督がメガホンを取る。(編集部・倉本拓弥)