岡田准一が師匠と対決!
 - (C) 2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

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 岡田准一が主演する『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(公開中)より、岡田と柔術家の橋本知之選手が劇中で繰り広げる、超速肉弾戦バトルの本編映像が公開された。

 本作は、南勝久の人気コミックを実写映画化した『ザ・ファブル』のシリーズ2弾で、原作コミックでも特に人気の高い「宇津帆」編が描かれる。岡田が演じる「どんな相手も6秒以内で仕留める」と裏社会で恐れられる伝説の殺し屋“ファブル”が、裏の顔を持つNPO団体代表・宇津帆(堤真一)、彼の元で働く車いすの少女ヒナコ(平手友梨奈)ら過去に因縁のある面々と偶然再会したことから、騒動に巻き込まれていく。

 ファイトコレオグラファーとして本作のアクション制作に携わっている岡田は、プライベートで橋本に柔術指導を受けており、二人はいわば師弟関係にある。公開された本編映像には、拳銃を撃つファブルに素手で戦いを挑む男(橋本)の姿が映る。その後は激しい取っ組み合いとなり、まさに超速肉弾戦バトルと呼ぶにふさわしい素早い技の数々を披露する。この一連の格闘シーンについて、橋本は「岡田さんがシチュエーションを考え、そこにブラジリアン柔術で使う技がどのように入れられるかってことを、僕と岡田さんとで話し合って決めていきました」と明かした。(今井優)