ヤンキース戦に2番手として登板したレッドソックスの澤村拓一

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ヤンキース 0 − 4 レッドソックス

<現地時間7月16日 ヤンキー・スタジアム>

 レッドソックス澤村拓一投手(33)が16日(日本時間17日)、敵地でのヤンキース戦に救援登板。見事な火消しで今季7ホールド目(4勝0敗)をマークし、チームの完封勝利に貢献した。

 澤村は3点リードで迎えた6回、二死二塁の場面で先発で好投したロドリゲスをリリーフ。ヤンキースの4番・サンチェスと対戦し、カウント1−1後のスプリットで遊ゴロに仕留めピンチを脱した。この日はイニングまたぎで続投することはなく、ワンポイント登板で1/3回を無失点。前半戦からの連続無失点登板を「4」に伸ばし、今季の防御率は2.43となった。

 レッドソックスは先発・ロドリゲス、2番手・澤村、3番手・ハウクが揃って好投し完封リレー。打線は2回、8番・アローヨの6号2ランなどで3点を先制し、8回は3番・マルティネスがダメ押しとなる19号ソロを放った。敵地で投打が噛み合いヤンキースに快勝。後半戦白星スタートを切り、貯金を再び「20」とした。