新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は13日、新たに28人の感染を確認したと発表しました。

感染が確認されたのは、佐野市、小山市、栃木市、真岡市、日光市、さくら市、塩谷町、那須塩原市、大田原市、益子町、宇都宮市に住む未就学児から80代までの男女28人です。

またさくら市の障がい者施設で、13日までに職員と利用者合わせて6人の感染が確認されたたため県は75例目のクラスターに認定しました。

マスクを着用せずに飲食したり密集した状況で作業を行ったりしたことが原因と推定されます。

県では13日までにすべての利用者と職員合わせて37人への検査を終えています。

県内の感染者は累計7280人になりました。 養者数は170人で、このうち重症者は10人、入院調整中は11人です。

また、小山市の浅野正富市長は13日の定例会見で、8月21日に無観客で行う花火大会について自宅や身近な場所で密にならないように楽しむため小山運動公園や思川など市内の8か所に分散して打ちあげを行うと発表しました。

打ち上げは午後8時から同時に行います。 近県の状況では、埼玉県で2人の死亡と179人の感染、茨城県で36人の感染、群馬県で9人の感染が確認されています。