タイガー・ウッズが現状を説明(撮影:GettyImages)

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2月、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で起きた自動車事故で右足を負傷したタイガー・ウッズ(米国)が、事故後初めてメディアに登場。米ゴルフダイジェスト誌に3カ月経った近況を報告した。
現在はフロリダ州ジュピターアイランドの自宅でリハビリが続く日々で、「これは今までのケガとはまるで違うもの。僕は過去のケガからリハビリのプロセスを十分理解しているが、今回の痛みはこれまでの経験した何よりも痛い」と話した。
もっとも気になるゴルフへの復帰についてはコメントなし。「フィジカルトレーナーはとても忙しいメニューを作ってくれた。毎日その指示通りにリハビリに励んでいる。今の僕の一番の目標は、自分の足で歩くこと。一歩ずつ進んでいく」とした。
昨年12月に自身5度目の腰の手術を受けて、今年はリハビリでツアーの欠場が続いていた。4月には自身のSNSで右足にギブスをつけ松葉杖で立っている姿を公開していたが、先週末に骨肉腫と闘う女の子と撮った写真ではギブスは外され、サポーターで松葉杖だった。
また先週、「全米プロゴルフ選手権」を50歳の最年長でメジャーを制したフィル・ミケルソン(米国)には「50歳でメジャー勝利。ものすごく励みになる」とツイートした。(文・武川玲子=米国在住)

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