【日本代表レポート】鎌田大地が森保サッカーでヨーロッパのチームに対抗できる理由を説明
鎌田大地が25日、会見で森保一監督のサッカーを「ヨーロッパの選手からはやりづらさを感じると思う」と説明した。
鎌田は3月30日のモンゴル戦で日本代表での出場試合数が10試合となり、チームの中では中堅となってきた。この経験を積み重ねたことで鎌田は「いろんな部分で慣れた」だという。そんな鎌田は森保一監督のサッカーをどう感じているのか。
森保監督は就任時に「日本人らしく、日本人の良さを出して戦い、世界と向き合っていきたい」と宣言している。鎌田は森保監督のサッカーのどんな部分に「日本らしさ」を感じて、このサッカーでヨーロッパのチームと戦うときの勝機を説明した。
「日本代表は短いパスで狭い距離感でボールタッチ数を少なくしているというイメージがあり、それが日本の良さだと思います」
「森保監督はチームとしての守備のことをいう監督で、日本人はそういう部分をしっかりやります。ヨーロッパの選手だとやらない選手もいますが、日本人はしっかりやるので、森保監督のやりたいことと日本のサッカーというのは合ってて、そういうのが日本っぽいと思います」
「日本のこの組織的にしっかりして、パスの回し方も他の国と違って距離感も近いというサッカーは、ヨーロッパの選手からするとやりづらさを感じると思います。今の感じでしっかり日本の良さをしっかり出しながら、最終的には個人の能力も必要となってくると思うので、個人の能力がもっと上がってくれば、いい試合ができると思います」
また、鎌田はU-24日本代表に選ばれ五輪代表候補となっている鳥栖の林大地にエールを贈った。鎌田にとって林は「中学生のときの1年後輩」で、「後輩の中では仲がよかった」という。
「そんなに偉そうに言える立場ではないのですが、大地が大阪体育大学で活躍して(自分が2017年まで所属していた)鳥栖に入ったことも知ってました。自分の近い選手が活躍しているのはうれしいので、がんばって五輪のメンバーに入ってほしいと思います」
【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社】
鎌田は3月30日のモンゴル戦で日本代表での出場試合数が10試合となり、チームの中では中堅となってきた。この経験を積み重ねたことで鎌田は「いろんな部分で慣れた」だという。そんな鎌田は森保一監督のサッカーをどう感じているのか。
森保監督は就任時に「日本人らしく、日本人の良さを出して戦い、世界と向き合っていきたい」と宣言している。鎌田は森保監督のサッカーのどんな部分に「日本らしさ」を感じて、このサッカーでヨーロッパのチームと戦うときの勝機を説明した。
「森保監督はチームとしての守備のことをいう監督で、日本人はそういう部分をしっかりやります。ヨーロッパの選手だとやらない選手もいますが、日本人はしっかりやるので、森保監督のやりたいことと日本のサッカーというのは合ってて、そういうのが日本っぽいと思います」
「日本のこの組織的にしっかりして、パスの回し方も他の国と違って距離感も近いというサッカーは、ヨーロッパの選手からするとやりづらさを感じると思います。今の感じでしっかり日本の良さをしっかり出しながら、最終的には個人の能力も必要となってくると思うので、個人の能力がもっと上がってくれば、いい試合ができると思います」
また、鎌田はU-24日本代表に選ばれ五輪代表候補となっている鳥栖の林大地にエールを贈った。鎌田にとって林は「中学生のときの1年後輩」で、「後輩の中では仲がよかった」という。
「そんなに偉そうに言える立場ではないのですが、大地が大阪体育大学で活躍して(自分が2017年まで所属していた)鳥栖に入ったことも知ってました。自分の近い選手が活躍しているのはうれしいので、がんばって五輪のメンバーに入ってほしいと思います」
【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社】