マッチングアプリ「Omiai」に登録した顔写真付きの免許証などの画像データ171万件が流出
マッチングアプリ「Omiai」
株式会社ネットマーケティングは、同社が運営するマッチングアプリ「Omiai」において、不正アクセスによる会員情報流出被害があったと発表した。
今回の流出は、マッチングアプリ「Omiai」を管理するサーバーに対し、外部からの不正アクセスにより発生したもの。
同社は4月28日15時頃には不正アクセスの痕跡を発見していて、特定可能な不正アクセス者のIP遮断や、ネットワーク制限強化、アクセス制限強化などの対策を行っていた。
流出したデータの種類は、2018年1月31日〜2021年4月20日の期間に年齢確認審査書類としてユーザーが提出した171万1千756件分(アカウント数)の年齢確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード(表面)等)の画像データ。
現時点では今回の事案に関わる個人情報の不正流用等の事実は確認されていないが、年齢確認書類の画像データが流出した可能性があるユーザーに対しては、アプリ上のお知らせ配信によるお詫びと状況の説明を開始し、万が一の注意情報を送るとしている。
発表資料
URL:https://www.net-marketing.co.jp/news/5873/
2021/05/21