13号3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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22日ぶりの2試合連発は自身7度目、本塁打争いでヤンキース・ジャッジら抜いた

エンゼルス ー インディアンス(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席で今季2度目の2試合連発となる右越え13号3ランを放った。

 今季メジャーデビューした24歳左腕ヘンゲスからアーチをかけた。2回1死一、三塁。高めに浮いた93.6マイル(約150.6キロ)のフォーシームを右中間スタンドへ運んだ。シーズン13本塁打はブレーブス・アクーニャJr.、マリナーズ・ハニガー、ヤンキース・ジャッジを抜いてメジャー単独トップだ。2戦連発は4月24、25日(同25、26日)の敵地・アストロズ戦以来22日ぶり自身7度目。

 メジャー通算60号に到達した。飛距離431フィート(約131.3メートル)、打球速度106マイル(約170.6キロ)、角度27度。打った瞬間に本塁打と分かる弾丸ライナーだった。

 初回1死では四球を選んで4試合連続出塁。パスボール、暴投などで三塁へ進み、同1死二、三塁からレンドンの遊ゴロの間に同点のホームを駆け抜けた。主砲のトラウトが初回の攻撃終了後に途中交代したが、大谷がまたも長打力を発揮した。

 この日の試合前にはブルペン入り。捕手が座った状態で21球を投げた。次回登板は19日(同20日)の本拠地・インディアンス戦に決まっている。(Full-Count編集部)