Twitterに大規模改革の噂、月額3ドルの有料制や複数アカウント一括凍結も
Twitter社は、ユーザーの利便性向上のためのいくつかの大規模な改革を計画しているようだ。
まず、かねてから噂になっている月額有料制となるサブスクリプションサービスについては、「Twitter Blue」というサービス名で月額2.99ドルという料金設定が計画されている。
サービス内容としては、ツイートを投稿してから一定時間内(5〜30秒)なら投稿を取り消しできる機能、お気に入りのツイートを保存・整理できるコレクション機能、ニュースレター発行支援サービス「Revue」、広告を表示せずにメディアの記事を読めるようにする「Scroll」、などが検討されている。
これまでTwitterでは、自分のメインアカウント(本アカ)とは別にサブアカウント(複アカ・捨てアカ)を作り、サブで他のユーザーを攻撃したり誹謗中傷などを行い、通報されてサブがアカウント停止になってもメインはノーダメージという運用が可能だった。
しかし、新しいポリシーでは、他の人を攻撃する目的で複数のTwitterアカウントを管理することを禁止するルールに抵触すれば、メインアカウントとサブアカウントが同時に凍結される可能性が出てきている。
SNS上での誹謗中傷は社会問題の一つとなっており、アカウント一括凍結の対処が行われれば、大きな効果を発揮することが期待される。
9to5Mac
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2021/05/17