シャープ、スマホに高級コンデジレベルのカメラセンサーを搭載した「AQUOS R6」発表
「AQUOS R6」
シャープは、5G対応スマートフォンのフラッグシップモデル「AQUOS R6」“co-engineered with Leica”を、2021年夏モデルとして商品化すると発表した。
「AQUOS R6」
本製品は、2020年3月から協業を開始したライカのカメラ開発・設計力を活かしたスマートフォン。
センサー・レンズの設計、画質の調整まで含めたカメラシステムの開発をライカと共同で行っている。
また、F値1.9/焦点距離19mm・7枚構成レンズのライカレンズ「ズミクロン」を採用し、圧倒的な集光量で暗い場所でも高感度、かつ広角から望遠までひずみを抑えた写真が撮れる。
撮影した写真はスマートフォンによるコンピュテーショナルフォトグラフィー(デジタル画像処理技術)を活かし、デジタルズーム時にも細部の輪郭まで緻密に再現したり、夜景撮影時にはノイズを抑えたダイナミックレンジの広い描写が可能になる。
約6.6インチのディスプレイは世界初の1Hz-240Hzで駆動するOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載。
コンテンツに応じて駆動速度を自動で切り替え、高い省エネ性能と滑らかで残像を抑えたクリアな表現が可能になっている。
加えて、10億色の色彩階調と2,000万:1の高コントラスト、業界最高となる2,000nit(cd/m(2))の高いピーク輝度により、HDRコンテンツを明るく臨場感のある立体的な映像で表示できる。
CPUは高い処理性能を持つ最新の「Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform」、指紋認証は高速かつ高精度な「Qualcomm 3D Sonic Max」、バッテリーは5,000mAhの大容量となっている。
サイズ・重量は約162 × 74 × 9.5mm/約207g、内蔵メモリ:12GB RAM/128GB ROM。
発表資料
URL:https://corporate.jp.sharp/news/210517-c.html
2021/05/17