紙芝居の自転車でお馴染みだったマルキン自転車に現代技術を加えた「ニューマルキン号」発売
「ニューマルキン号」
自転車メーカー ホダカ株式会社は、同社のシティサイクルブランド「マルキン自転車」から、レトロな「ニューマルキン号」を100台限定で発売すると発表した。価格は88,000円(税込)。
かつてのマルキン自転車
マルキン自転車は、かつて存在していた丸金自転車工業株式会社が製造・販売していたブランド。
最初のモデルは約90年前の1932年に製造されたもので、堅牢性の高い実用車として「働く自転車」との二つ名を持ち、高度経済成長期の日本各地で走り回っていた。
今回の限定モデルでは、マルキン自転車と刻まれたプレートや旧型のロゴ、少し無骨さを感じるデザインは1950年代を思わせるが、そこに現代技術をプラス。
暗い時に自動点灯する高寿命LEDオートライトやキーキー音が鳴らないローラーブレーキ、すり減りに強い耐摩耗タイヤ、1.2mm肉厚チューブ、頑丈で盗難防止に効果的なアルミダイカスト後輪錠などを備える。
スペックは、適応身長:168cm〜、サドル最低地上高:91cm、カラー:ブラック、タイヤサイズ:26×1-3/8インチ。
乗る人にやさしい大きな座面のクッションサドルと鉄製の平板を使用した骨太でワイドなリアキャリア
「ニューマルキン号」
価格:88,000円(税込)
URL:http://www.marukin-bicycles.com/news/new-marukin-go.html
2021/05/07