アーセナルが痛恨のEL敗退決定…ショックのアルテタ監督「打ちのめされている」

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 アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)敗退が決まったビジャレアル戦を終えてコメントした。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 6日にEL準決勝セカンドレグでビジャレアルをホームに迎えたアーセナルは、第1戦で背負った1−2のビハインドをひっくり返せず大会からの敗退が決定。プレミアリーグでは9位に沈むガナーズは、EL敗退によって来季ヨーロッパの舞台に立てないことが決定的となっており、クラブにはショックが広がっている。アルテタ監督は、負傷明けの選手が多かったことにも言及しつつ、敗戦をこのように振り返った。

「我々は打ちのめされている。本当に残念だ。ビジャレアルを祝福する必要がある。我々は最後まですべてのことをやった。我々が勝利にふさわしかったと思うが、このような試合は細部が勝負を決めるんだ」

「我々は3度ビッグチャンスを迎えた。ビジャレアルには1つもなかったが、彼らは勝ち抜けた。あまりに多くのことが我々に起こり、そしてあまりに多くの選手がベストではない状態で戦っていた」

 また、チームが敗れた原因について問われると、アルテタ監督はこのように話した。

「さまざまなことがある。ビジャレアルのホームでの我々の立ち上がりは良くなかったね。我々はこの舞台に来たとき、全員がベストコンディションである最高のタイミングではなかった。(敗因の)90%は準決勝の第1戦で、我々は学ばなければなならない」