ANA、トイレから出る時に手のひらで触らず“ヒジ”などで開けられる「機内トイレのドア」開発
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全日本空輸株式会社(ANA)と株式会社ジャムコは、飛行機の機内トイレのドアについて、手を触れずに出られるタイプをANA国内線に順次導入すると発表した。導入時期は5月1日から。対象機材はボーイング787-8型機 11機、ボーイング787-9型機 2機、ボーイング777-200型機 8機 (合計21機)で、今後拡大予定。
新しいドアシステムは、コロナ禍において、ユーザーからよせられた「トイレのドアを指で触れることへの不安」という意見に応えて開発されたもの。
これにより、手のひらでドアを掴む必要がなく、手のヒジやウデの部分などでロックを解除し、ドアハンドルを引いて、トイレから出られるようになった。
同社は「ANA Care Promise」として、あらゆるシーンで清潔・衛生的な環境を提供する取り組みを推進していて、今後も空港や機内などで安心・快適なサービスの提供に努めるとしている。
発表資料
URL:https://www.anahd.co.jp/group/pr/202104/20210428.html
2021/04/30