中田翔

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 これまで日本ハム一筋(2008-)でプレーし、「1422試合・.252・257本・937打点・1325安打」といった数字を残しているプロ14年目・31歳の中田翔。4日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。

 中田は同日19時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。自身の子どもが自宅で遊ぶ写真を添え、「周りの目気にしながら生活すんのやーめた笑笑」という文章を投稿した。

 続けて同日20時半ごろにもストーリーに投稿。アライグマと思われる動物と自身が1枚に収まった写真を添え、「周りのどうでもいい奴らに好き勝手決められてストレスたまるけど自分の好きなように生きよう! みんな!笑」と不満をにじませた文章を投稿している。

 今回の投稿を受け、ネット上には「翔さんどうしたの? 何に怒ってるの?」、「なんか意味深な文章だな、周囲やファンになんか言われたのか?」、「開幕からあんまり打ててないから、心無いファンから誹謗中傷交じりの批判を受けたのかもしれない」、「開幕前の外出報道が関係してる可能性もありそう」といった心配の声が多数寄せられている。

 「インスタ投稿が物議を醸している中田は、4日のロッテ戦まで『8試合・.258・0本・3打点・8安打』とノーアーチ。日本ハムは中田を含め3月26日の開幕から今月4日まで誰もホームランを打っておらず、順位も『1勝5敗2分・勝率.167』で最下位に沈んでいるため、自身・チームへの歯がゆさからストレスをため込んでいるのかもしれません。また、中田は緊急事態宣言下の3月21日、同僚の中島卓也、加藤貴之と共に都内ホテルからどこかへ外出していたと同月26日に一部週刊誌が報道。この件は現在まで続報がないため行き先などは不明ですが、一部ファンからは『誤解を招くような行動をするな』と批判の声が挙がっていたため、このことが精神状態に影響を及ぼしている可能性も考えられますね」(野球ライター)

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 金髪であごひげをはやした強面な見た目とは裏腹に、繊細な性格をしているといわれる中田。6日から始まる次カード・ソフトバンク戦では、ここまでのうっぷんを晴らすような活躍を見せることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
中田翔の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/shonakata_official/