公開延期でおじいちゃんに? - 画像はデヴィッド・F・サンドバーグ監督Instagramのスクリーンショット

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 DC映画『シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(原題) / Shazam! Fury of the Gods』の全米公開が2022年11月4日から2023年6月2日に延期されたことを受け、成長期の子役たちがぐんぐん大人になり、第1弾の時とは別人になってしまうのではないかと危惧するファンもいる。そうした声に、デヴィッド・F・サンドバーグ監督がTwitterでコメントしている。

 『シャザム!』は、謎の魔術師から最強ヒーローに変身する力を与えられた少年ビリーの成長を描いた2019年の映画。続編にはシャザム役のザカリー・リーヴァイに加え、ビリー役のアッシャー・エンジェル(現在18歳)、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザー(現在17歳)、ダーラ役のフェイス・ハーマン(現在12歳)ら子役たちも戻ってくることになっている。

 サンドバーグ監督は「『シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(原題)』が2023年夏公開になった……ワーナー・ブラザースは『子供たちには付けヒゲを使えばいいじゃないか?』と言ったんだが、僕は『トム・クルーズが撮影のために実際に宇宙に行くならば、僕たちだって子供たちにリアルにヒゲが生えてくるのを待てばいいじゃないか! それは続編で重要なポイントなんだ』と答えたんだ」と子役たちの“ヒゲ待ち”で公開延期になったとジョークをツイート。

 「冗談はさておき、公開延期になったからって、撮影スケジュールを変えなきゃいけないわけじゃない。だから子供たちが年を取りすぎるってパニックにならなくて大丈夫だよ。それより自分の年齢についてパニクった方がいい。僕は3年後、42歳だ。どうだ!」と続けている。同作は来年初めの撮影スタートが見込まれており、そのスケジュールが変更になることはないようだ。サンドバーグ監督はInstagramには、すっかり老いてしまったシャザムとフレディの画像もジョークで投稿している。(編集部・市川遥)