日本の方法でも治療は不可だ・・・「ごみ分別ができないという中国の病」=中国報道
日本のごみの分別は中国で称賛されることもあるが、「やりすぎだ」と言われることも多い。おおらかな中国人には想像するだけで気が遠くなるのだろうが、なぜ日本では可能なのだろうか。記事は、日本では4つの理由で「国民一人ひとりの自覚が高まった」ためと分析している。
3つ目は「エコ意識の形成」。東京ごみ戦争を機に各地で同様のごみ紛争が発生し、小規模のごみ処理場が各地に作られることになったと記事は紹介。これを機にごみの分別が進んだとしている。4つ目は他人の目を気にする「国民性」。このため正しいごみ出しが進んだと紹介している。
しかし記事は、「中国には短期間で日本を模倣することはできない」と断言。中国ではまだ日本のような健康被害が出ていないため、意識が高まっていないこと、力のある民間の環境保護団体もまだなく、他人の目を気にする国民性ではないなど「日本との違い」が大きいことにあるという。さらに、種類別に収集し処理するだけのコストもないとしている。
中国では、上海などの大都市ではすでに分類が始まっている場所もあるが、まだほとんどのところでは「ごみ箱を大量に設置して街をきれいにしている」段階である。日本のような細かな分別を導入するには時間がかかりそうだが、世界の5分の1の人口を抱える中国が「日本式のごみ処理」を模倣すれば、世界の環境を大きく改善することになるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

