夏目三久

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 前シリーズに続き、現在放送中の「半沢直樹」(TBS)にも出演しているフリーアナの夏目三久(36)。彼女と同じ事務所に所属する堺雅人(46)が主役のため、バーター出演などと言われるが、いやいや、そんな扱いではないのだとか。

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【写真】夏目三久が芸能界のドンの寵愛を受けるのは「妻」に似てるから?

 TBS関係者はこう言うのだ。

「『半沢直樹』のクレジットをじっくり見てください。それを見ると、夏目アナはチョイ役なんてものではないことが分かりますよ」

 第7話(8月30日放送)を例としてみよう。「半沢直樹」ではオープニングに、クレジットタイトルが表示される。山根基世アナ(72)のナレーションで、前話までのあらすじが紹介される間、まず登場するのが、原作者の池井戸潤氏である。

夏目三久

 続いて、主演の堺雅人。もちろん、画面下中央に単独で表示される。

 そして、上戸彩(34)、及川光博(50)、賀来賢人(31)と半沢派が続く。

 さらに、筒井道隆(49)、江口のりこ(40)の国交省グループから、開発投資銀行の西田尚美(50)と帝国航空の石黒賢(54)へと続く。ここまでが1名ずつの単独表示だ。

TBSアナは12人表示

 次に入江甚儀(27)と、ピンで頑張るアンジャッシュ・児嶋一哉(48)が2人まとめて表示。

 佃典彦(56)、粟島瑞丸(39)も2人で。さらに半沢と同期入社役の丸一太(44)、稲健二(61)、右近良之(57)は3人ひと組で表示。

吉田羊(年齢非公表)、夏目三久(36)、井川遥(44)

 続いて、12人まとめて表示。この中にはTBSの初田啓介アナ(49)も含まれる。彼は番組内のニュース番組(NEWS23?)で江口のりこ演ずる国交大臣にインタビューするメインキャスター役だった。

「本来なら、夏目アナもこの辺りで表示されるべきでしょう。何しろ、前シリーズに続いて、半沢の勤務する東京中央銀行グループのイメージキャラクターとして、テレビCMやポスターに写っているだけですから」(前出・TBS関係者)

吉田羊と井川遥に挟まれる

 この後は30人まとめての表示が2度、つまり60人である。さらにエキストラなどを派遣する劇団やプロダクションが表示されて、再び大物俳優の単独表示に戻る。

 まず花屋の吉田羊(年齢非公表)。続いて登場するのが夏目アナで、もちろん単独表示だ。

「彼女の後が井川遥(44)ですからね。どう考えてもチョイ役という扱いではありません」(同)

 ちなみに井川の後が、木場勝己(70)、段田安則(63)、柄本明(71)、北大路欣也(77、特別出演)、そして香川照之(54)である。

 一つもセリフがない夏目アナがこの位置なのは、ある意味、特別扱いである。

「もちろん、同じ事務所の堺がいるからこそ、夏目アナの出演も可能になったわけですが、それだけじゃないと言われています」(同)

 というと?

「彼らが所属しているのは、泣く子も黙る田辺エージェンシー。業界のドンと言われる田辺昭知さん(81)が一代でなした芸能事務所で、タモリさん(75)始め、傘下にはGSのスパーダースで一緒だった堺正章さん(74)の事務所もあります。田辺さんの肝入りで出演しているんじゃないかと言われています」(同)

 夏目はなぜ寵愛を受けるのか。

「田辺さんの妻は小林麻美さん(66)です。元々はアイドル歌手としてデビューした彼女ですが、キャピキャピしたようなところがない落ち着いた女性でした。そのアンニュイな感じが20代後半になって人気になり、80年代前半にはCMや映画、ドラマ、そして歌手としても活躍しました。当時を知る人は分かるかもしれませんが、あの気だるげな表情、なんか夏目アナに似てると思いませんか?」(同)

 言われてみれば……そこなのか!

「田辺さんは夏目アナに、全盛期の小林麻美の幻影を見ているのではないか、という声があるんです。アナウンサーに留まらず、ゆくゆくは女優にさせたいと」(同)

 彼女もそれが希望なのだろうか。

「本人はどうもそうじゃないようです。ただ、田辺さんは、11年1月に日本テレビを辞めた彼女を拾ってくれ、各局に頭を下げて、3カ月後には『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)のレギュラーが決まった。これをきっかけに彼女は見事に復活。いまでは『真相報道 バンキシャ!』(日テレ)『あさチャン!』(TBS)というレギュラーも持っている。この恩義は忘れてないはずです。なので、セリフのない出演になったと言われています」(同)

 彼女のクレジットが必要以上に大きいのは、TBSが忖度したせいかも。

週刊新潮WEB取材班

2020年9月13日 掲載