ラジオとドライブインシアターが融合、新たな映画上映プロジェクトが発足
ラジオとドライブインシアターを融合させた、新たな映画上映プロジェクト「Holywheelin’ Theater & Radio(ホーリーホイーリン・シアター&ラジオ)」が発足した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界各国の映画館等ほとんどの上映施設が休業し、映画の製作とともに、新作の(映画館での)公開も無期限の延期が続いている。20世紀初頭に映画産業が誕生して以来、前代未聞の状況が全世界を覆う現在、「感染リスクの低い映画上映システム」としてドライブインシアターの注目がにわかに高まっている。
今回、新たな映画上映プロジェクト「Holywheelin’ Theater & Radio(ホーリーホイーリン・シアター&ラジオ)」が発足。車内からスクリーンを見つめ、完全な密室・プライベート空間に充満する映画の世界に浸りながら、同時に居合わせた他の観客と体験の共有もできる。
第一回イベント開催の詳細に先駆け、「タモリ倶楽部」のソラミミストとしてもお馴染みのイラストレーター・安齋肇による描き下ろしオフィシャル・ロゴが到着。「Holywheelin’ Theater & Radio」の屋号とともに、ドライブインシアターを楽しむ車たちのオリジナルキャラクターが描かれている。
ドライブインシアターでは、音声を電波にのせてF M送信機で飛ばし、観客は車内の各カーオーディオで受信。その特性を利用し、当イベントでは映画の上映前後にオリジナルのラジオ番組を放送。毎回異なるパーソナリティを招き、これから上映される映画の見どころ・魅力を語り、映画をより一層楽しめるというもの。このラジオ番組のサウンドロゴは、SHINCO(スチャダラパー)が製作。さらに番組タイトルを、中原昌也(a.k.a. HairStylistics)がコールする。
第一回Holywheelin’ Theater & Radioは、6月の開催を予定している。イベントの詳細は順次発表される。
公式Twitter:https://twitter.com/holywheelin
公式Instagram:https://instagram.com/holywheelin?igshid=uk3tcsel9jl
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