5月22日(金)公開の映画『グッド・ボーイズ』製作コンビのセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグのインタビュー映像が解禁となった。

セス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグ

小学6年生の少年3人が同級生の女子たちにオトナの階段を上る登竜門“初キス・パーティー”に誘われたことを機に、背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始、そこで少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない少年たちの姿を描いた青春コメディ。

主人公のおませなモテ男子マックス役に『ワンダー 君は太陽』『ルーム』などで知られるジェイコブ・トレンブレイ、生真面目で曲がったことが許せないルーカス役にキース・L・ウィリアムズ、ワルを気取りつつも天使の声を持つソー役にブレイディ・ヌーンが扮する。監督は、本作が長編デビューとなるジーン・スタプニツキー。

容赦ない下ネタ満載の『ソーセージ・パーティー』を手掛けた俳優セス・ローゲンと、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)、『50/50 フィフティ・フィフティ』(11)、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(19)など長年に渡り長年にわたりローゲンと作品を作り続けてきたエヴァン・ゴールドバーグの名コンビが製作に名を連ね、最強のコメディ映画を誕生させた。

解禁となったのは、旧知の仲であるセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグの仲良しインタビュー映像。本作に惹かれた点については、セス・ローゲン「子供が主人公のコメディというアイディアが凄くおもしろいと思った。」と、つづけてエヴァン・ゴールドバーグも「簡単な言葉で説明しても強烈なんだ!“キスパーティーに行きたい少年3人組”これだけで面白い」と興奮気味。

作品のアイディアについては「自然と自分の子供時代を振り返るところがあった。ものすごく新鮮なんだ。12歳の視点で作るというアイディアがね。笑いの種類もジョークもリスクも違う」とセス・ローゲン。エヴァンは『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)との違いを明かしつつ、監督・共同脚本のジーン・スタプニツキーとリー・アイゼンバーグについて「(2人は)よく理解している。物事の捉え方につて子供と大人は違うんだと。そのアイディアで最高の見せ場を作った、この視点が一番面白いんとわかっているんだ」と絶賛した。

テーマについては「100%普遍的で色褪せないし誰でも共感できる。不安な気持ちや、自分にないものを持っている人や、大人っぽい子への憧れ、将来への不安、どういう人と友達になるのかという悩みは100%普遍的だと思う」と下ネタ満載でありながらも“本作は普遍的だ”と力説するセス・ローゲン。本国では過激な表現にR指定作品となり、主人公の3人の少年たちは本作を観ることは叶わなかったのだが、インタビューでは他にもマックス、ルーカス、ソーのキャラクターについても言及している。

映画『グッド・ボーイズ』は5月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

(C)Universal Pictures

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